ユーザー投票でその年の人気サイトを決める「WEB of the YEAR 2006」の受賞サイトが決定し、投票結果の一部(1位から3位まで)がサイトで公開された。『Yahoo! Internet Guide』誌(ソフトバンク・クリエイティブ発行)が主催しているこの賞は、今年で11年目。投票には5万人に近い人が参加した。
ベストサイトに贈られる「年間総合大賞」を受賞したのは、ユーザーが自由に編集に参加できるオンライン百科事典「ウィキペディア」。「話題賞」には、1位「YouTube」、2位「やわらか戦車」、3位「mixi」がランクイン。「新人賞」には、1位「イザ!」、2位「ナップスター」、3位「Yahoo! Days」が入賞した。
11年目の今年は「部門賞」が大きく変更され、「ウェブ情報源」(1位「ウィキぺディア」)、「ブログサービス」(1位「Ameba by CyberAgent アメブロ」)、「地図」(1位「Googleマップ」)といった部門が新設された(カッコ内は2006年の1位受賞サイト)。
ちなみに、1996年の記念すべき第1回の「年間総合大賞」は、「とくとくページ」が受賞している。
「WEB of the YEAR」(1999~2005年の投票結果アーカイブ)
「WEB of the YEAR 2006」投票ページ(1996年の第1回から2005年までの大賞受賞サイト一覧を掲載)