LINE MUSICは、この夏10代が聴いた“夏ソング”ランキングTOP30を発表した。なお、同ランキングは2023年7月1日~8月13日までのLINE MUSIC内のデータをもとに独自のロジックで算出したもの。
2023年夏に10代が聴いた楽曲の1位は、Mrs. GREEN APPLEが2018年にリリースした「青と夏」となった。同楽曲は、7月の月間ランキングでも10代、総合の両部門でTOP10入りを果たした。体育祭などの学校行事でも使用されることや、爽やかで疾走感あふれるメロディーが多くの支持を集めた。
2位にはaikoの「花火」がランクイン。1999年にリリースされた同楽曲は、SNSなどにより再びブームが起こり、再度人気が急上昇する結果となった。
SNSでもカバーや投稿が相次いでいることから、10代からも時代を超えて愛される夏の名曲として親しまれていることがわかる。
3位には1位と同じMrs. GREEN APPLEの楽曲である「点描の唄(feat.井上苑子)」がランクイン。同楽曲は、1位を獲得した「青と夏」のカップリング曲として発表され、映画『青夏 きみに恋した30日』の挿入歌に起用された。夏の切ない恋愛を描いた歌詞が共感を呼んだ。
4位にはback numberの「高嶺の花子さん」がランクイン。同楽曲は、2016年にリリースされて以来、同グループの代表曲としても親しまれており、夏をほうふつとさせる歌詞から、2023年の夏にも多く聴かれる結果となった、
5位のマカロニえんぴつ「夏恋センセイション」をはじめ、9位には変態紳士クラブ「YOKAZE」、10位にはヨルシカ「ただ君に晴れ」など、10代を中心に人気のアーティストの夏ソングがランクインした。
さらには、6位のRIP SLYME「熱帯夜」をはじめ、16位のゆず「夏色」や18位のMr.Children「HANABI」、19位の湘南乃風「睡蓮花」など平成のヒット夏ソングもランクインする結果となった。フェスや音楽番組、SNSなどを通して現在の10代にも世代を超えて親しまれていることがわかる。
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