トランザクション・メディア・ネットワークス(以下、TMN)・三菱食品・生活協同組合コープこうべ(以下、コープこうべ)の3社は共同で、決済とマーケティングを融合させた情報プロセシングの取り組みを開始する。
同取り組みは、TMNのゲートウェイに集約されたデータを保存・整備し、高度なデータ分析を可能とする情報プロセシング・プラットフォームを構築。コープこうべのデータを活用し、販促やファンの拡大などの施策実行へつなげていく。
2024年前半までに、データの集積から分析までをほぼリアルタイムで展開可能な情報プロセシングのプラットフォームを構築する予定だ。このプラットフォームを活用することで、宅配と店舗事業において組合員属性に加えて時間軸での利用動向や一定セグメントでの利用状況など、多角的にデータ分析を行いながら施策を検討していく。
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