口コミマーケティングのプラットフォーム「トラミー」を運営するアイズと、中国人KOC(Key Opinion Consumer)のマッチングプラットフォーム「TATAMI」を運営するTATAMIが業務提携の締結を行った。
トラミーは国内の一般情報発信者からマイクロインフルエンサーを中心とした約13万人の会員を抱える、口コミマーケティングプラットフォーム。クライアントの商品やサービスを会員が体験し、体験した会員自身が利用するSNSで口コミ・レビューを公開発信してもらうことで、認知拡散や検索対策につなげていく。
一方、「TATAMI」は、日本企業の海外プロモーションに特化した、KOCマッチングプラットフォーム。TATAMI会員(在日中国人KOC)の登録には情報発信力の審査基準があり、審査をクリアした会員がクライアントの施設・商品・観光地・サービスを体験し、中国大手SNSにて情報発信を行う。また、体験者がSNS発信するだけでなくアンケート回収も可能。
これまでトラミーは、クライアントに対して日本国内での口コミプロモーションの提案のみを行ってきたが、同提携によりTATAMIの販売窓口として訪日インバウンド対策ができる。加えて、訪日・在日中国人向けのアプローチができるようになり、国外に向けた口コミプロモーションの提案が可能になる。
これにより、トラミーは国内・国外問わず幅広いエリアに訴求できる口コミプロモーションの提案ができる。今後同社は、クライアントのニーズへの対応強化を目指す。
【関連記事】
・Letro、LPの制作・運用を行う「LetroSolution」の提供を開始 UGCと動画を活用
・ソーシャル・アイディー、UGCベースの旅行観光系Webメディアの全国版を開始 SNSの口コミを集約
・Castee、企業向け成果報酬型SNSマーケティングサービスの提供を開始
・マイクロアド、中国ビジネスに特化した情報メディア「catalyst-crossing」の運営を開始
・大広(中国)広告ら、中国市場への参入支援サービス「China Launch Drive」を提供開始