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TikTok広告マーケティング最新事例&動向(AD)

日テレ『葬送のフリーレン』ヒットを支えたTikTok広告。テレビとTikTokの相性の良さを立証

TikTokユーザーの約30%が番組を視聴 業界平均を大きく上回るパフォーマンス

MZ:『葬送のフリーレン』に関する取り組みで得られた成果について教えてください。

井上:金曜ロードショーで放送した初回スペシャルのコア視聴率は全局横並びでトップになり、多くの方に見ていただくことができました。

牛島:今回は広告配信後に「『葬送のフリーレン』の番組を見ましたか?」と弊社でブランドリフト調査を行いました。その結果、調査に参加したTikTokユーザーの約30%が『葬送のフリーレン』の番組を見たことがわかっています。TikTokユーザーがテレビをリアルタイムで見ていることがわかったのは、私たちとしても大きな収穫でした。

 また「『葬送のフリーレン』を知っていますか?」という質問も65%が知っていると回答しており、作品自体の認知向上にもつながりました。

 加えて、業界平均と比較して「TopView」の完全視聴率が140%を超え、いいねやコメントが192%をマークするなど、高いパフォーマンスとなりました。

TikTokを活用した新たなテレビビジネスを構想

MZ:最後に今回の取り組みで得られたことや学び、今後の展望について教えてください。

井上:今回の取り組みによって、TikTokのユーザーがテレビを見てくれていることがわかり、相性の良さを再認識しました。今後も色々な番組の広告宣伝にTikTokを活用したいと考えています。

 また『毎日はにかむ僕たちは。』のような、TikTok上の番組を立ち上げ、TikTok内に第二のテレビ局のようなものを作れたらなと思っています。『毎日はにかむ僕たちは。』は現在、タイアップの獲得もできていますので、TikTokでのオリジナル番組には大きな可能性を感じていますね。

牛島:TikTokのテレビコンテンツとの相性の良さ、縦型クリエイティブの重要性に改めて気づけました。今後は『毎日はにかむ僕たちは。』のように、テレビ局様が運用するアカウントとの連携を強化し、タッグを組んで広告販売をしていくことができると両者にとってwin-winな関係が築けると思っています。

山本:私は、今回の日本テレビさんの事例が今後TikTok活用の進化につながっていくのではと感じています。TTCXを通じてクリエイティブ制作の事例が増え、ノウハウが蓄積されれば、他の広告主様にとっても、魅力的な広告媒体となっていくはずです。

 TTCXのプログラムも今後さらに拡充し、広告パフォーマンスを向上させるだけでなく、ブランディングにも効くソリューションとしてアップデートしていきたいですね。

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この記事の著者

タカハシ コウキ(タカハシ コウキ)

1997年生まれ。2020年に駒沢大学経済学部を卒業。在学中よりインターンなどで記事制作を経験。卒業後、フリーライターとして、インタビューやレポート記事を執筆している。またカメラマンとしても活動中。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

提供:ByteDance株式会社

【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

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MarkeZine(マーケジン)
2024/01/22 11:21 https://markezine.jp/article/detail/44232

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