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TikTok広告マーケティング最新事例&動向(AD)

日テレ『葬送のフリーレン』ヒットを支えたTikTok広告。テレビとTikTokの相性の良さを立証

『葬送のフリーレン』の番組宣伝にTikTokを活用、その背景とは

MZ:日本テレビでは、2023年秋に放送をスタートしたアニメ『葬送のフリーレン』の番組宣伝にTikTok広告を活用したと聞いています。その背景について教えてください。

井上:『葬送のフリーレン』のアニメが放送されることは、テレビCMを通じて告知していました。しかし、それだけではテレビを見ない層にリーチできないため、デジタル広告の活用を検討しました。

 その中で、『葬送のフリーレン』の魅力や世界観をしっかりと伝えていくために、没入性が高く、主題歌を担当されるYOASOBIさんの楽曲との相性が良いTikTokで広告を展開することに決めました。

MZ:具体的にはどのようなメニューを活用したのでしょうか。

井上:アプリ起動直後に表示される予約型広告の「TopView」と、imp/リーチ/フリークエンシーを予約できるインフィード型の動画広告「Reach & Frequency」を活用しました。

牛島:今回導入いただいた「TopView」は、起動したタイミングで音声オンの動画をフル画面で届けることができるのが最大のメリットです。ユーザーへ大きなインパクトを与えることができ、広告で訴求したい内容をしっかりと伝え、印象に残すことができます。

無料で横型動画を縦型動画に

MZ:配信したクリエイティブに関しても教えてください。

井上:TikTokで広告展開を行うと決めた時点で、縦型動画のクリエイティブを使用すると決めていたのですが、横型の動画素材しかなく、新たに制作する必要がありました。

 社内で制作することもできたのですが、TikTok for Businessでは横型動画を縦型動画に編集してくれるサービスがあり、制作編集費も出稿費用に含まれる(※期間限定)と聞いたため、今回はTikTok for Businessに動画制作をお願いしてみることにしました。

山本:今回、日本テレビさんには、2023年11月に正式ローンチしたTikTok Creative Exchange(以下、TTCX) というクリエイティブ制作を支援するサービスを活用いただきました。

 同サービスでは、日本市場向けに4つのパッケージを用意しており、今回の取り組みでは既存動画をTikTokに適した動画に変換するRemix YokoTateを活用しました。

日本市場向けの4つのパッケージ

 Net-New Standard:スタンダードなUGC縦型動画の制作

 Net-New Advanced:代理店向けの特別制作パッケージ(一定条件あり)

 Remix Standard:既存動画から複数のバリエーション動画を制作

 Remix YokoTate:既存動画をTikTokまたはPangleに適した動画に変換

TikTok for Business Creative Product Marketing and Partnership Manager 山本 優衣氏
TikTok for Business Creative Product Marketing and Partnership Manager 山本 優衣氏

井上:既存動画の変換に際しては、TikTokに最適なクリエイティブとなるよう、動画の冒頭では主人公のフリーレンの顔をアップで表示し、そこからYOASOBIさんの主題歌も活用してテンポの良い構成にしました。元々1分の動画素材でしたが、最終的には15秒にまで尺を短くしました。

既存動画で配信したクリエイティブ(左)とTTCXを活用した縦型クリエイティブ(右)
既存動画で配信したクリエイティブ(左)とTTCXを活用した縦型クリエイティブ(右)

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TikTokユーザーの約30%が番組を視聴 業界平均を大きく上回るパフォーマンス

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この記事の著者

タカハシ コウキ(タカハシ コウキ)

1997年生まれ。2020年に駒沢大学経済学部を卒業。在学中よりインターンなどで記事制作を経験。卒業後、フリーライターとして、インタビューやレポート記事を執筆している。またカメラマンとしても活動中。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

提供:ByteDance株式会社

【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

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2024/01/22 11:21 https://markezine.jp/article/detail/44232

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