デジタルサイネージ事業を行うDrootsと三菱地所は、「Dimpact 3D Holovision」を大手町ビルヂングの地下2階ショーウィンドウに設置し、空中に浮遊する映像広告の配信を2023年の12月18日より開始した。
Dimpact 3D Holovisionは、Drootsが提供する3Dホログラムサイネージ。LEDを高密度に並べた4本のブレードを高速回転させ、光の残像現象によって空中浮遊する3次元映像を映し出すことができる。
今回行う配信では、大手町ビルヂング屋上のワークプレイス「SKY LAB」の様子や、ロゴなどを映し出す。
両社は今後、3Dホログラムサイネージを活用した実証実験を行いながら、交通広告における需要や反応、広告展開の可能性などを探っていく。
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