動画広告を当たり前に 情報を確実に消費者へ届ける
──ADKマーケティング・ソリューションズとの共同パッケージ開発を皮切りに、「DeLMO Partner Program」はどのようにサービス展開していくのでしょうか。
鬼山(identify) 協業先を増やし、「DeLMO Partner Program」を通じたサービス内容を充実させていきます。たとえば、編集ツールやクリエイティブ制作フローを整理するサービスを手掛けるマーケティングツールベンダーなどと、相性が良いプログラムだと考えています。
素材開発にまで注力できているマーケティングツールベンダーは、多くはありません。「DeLMO Partner Program」がともにサービスを提供できる余地は、まだまだあるはずです。
──両社は、共同パッケージによって動画広告の可能性を拡げているといえます。支援を受ける事業者には、どのような価値を提供したいと考えていますか。
正木(ADK MS) 「ADK-MovieAd」の提供がゴールだとは思っていません。認知獲得から顧客育成までを目標に、フルファネルで素材開発を行っていきます。identifyとともに、動画だけでなく様々なクリエイティブ制作で事業者を支えたいですね。
鬼山(identify) 良質な素材を提供し、動画によるマーケティングを当たり前にしたいです。リソースや知識がないために、素材開発ができず動画広告を諦めている事業者は多くいます。結果的に、消費者へ届くはずだった情報や商品が届かなくなるのは、双方にとってもったいない。そうした状況がなくなるよう、支援を続けていきます。
──世の中のトレンドの移り変わりは、さらにスピードを増すと考えられます。その中で、2024年以降の広告はどのように変化していくと予測していますか。
正木(ADK MS) クッキーレス時代へ突入し、従来のような広告は徐々に減っていくでしょう。一方、口コミのように、消費者が「良い情報(商品)だ」と能動的に思える工夫が必要になります。配信方法の最適化に加え、より一層クリエイティブ力が問われるようになると想定しています。素材開発が、その代表格でしょう。
鬼山(identify) ネット広告の黎明期には、一部の若い世代だけがインターネットを利用し、40代以降は新聞やテレビなどから情報を得ているといわれていました。しかし、今では中高年以上の世代も当たり前のようにSNSを利用しています。
縦型ショート動画も、「今」だけを切り取ると若者向けの情報発信手段に思われるかもしれませんが、あと3年もすれば、年代を問わず誰もが当たり前のように隙間時間で縦型ショートに触れる時代となっているはずです。そのため、早いうちからの対策をお勧めします。
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