Sensor Towerは、3月8日、日本でのFacebookとInstagramでに出向する広告主と、クリエイティブ戦略に関して分析結果を発表した。以下、一部内容を紹介する。
多くの日本の広告主は出稿先としてInstagramを優先
2023年第4四半期、日本において、広告主はFacebookとInstagramに対して総額10億ドル近くを投資を行った。また、Instagramへの投資額は6億1,300万ドルで、Facebookへの投資額を66%上回る結果となった。
Instagram支出額のトップは楽天グループ
2023年第4四半期、日本において、すべての広告主の中で最も多く広告支出をした企業は楽天グループが3,100万ドルで1位となった。また、2位はAmazonで、2,700万ドルとなった。
また、楽天グループは、2つのプラットフォームへの広告支出額のうち、Instagramに支出した割合は70%となり日本で一番の出資額となった。一方、Amazonは、Facebookへの投資額が1,100万ドルとなり日本でトップだった。
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