Videoクラウドを中心に企業のDX推進を支援するファインズは、中小企業向けマーケティングデータ一元管理ツール「Raise(レイズ)」を正式にローンチした。
「Raise」は、WEBマーケティングに関わるデータを一元管理するプラットフォーム。ホームページのアクセス解析、SEOの順位確認、各種広告のレポート作成、動画視聴データ分析といった、WEBマーケティングの運用・改善に必要なツールをそろえている。
マーケティング用語やデータに不慣れな担当者でも扱いやすいよう、必要最低限の項目に絞ってレポートを作成する。
また他社分析機能を備えており、同地区・同業種といった条件で、本サービスに登録されているデータから平均値を算出し、自社との差を確認することが可能だ。「成果が出ている会社」といった絞り方もできる。
他にも、ファインズが提供する「Videoクラウド」と連携することで、動画のパフォーマンスを可視化できる。
ファインズは、クライアントへのコンサルティングの質を高めるために「Raise」を開発。顧客の状態を正確に把握した上で改善提案を行い、PDCAを繰り返すことで、効果の高い施策のサポートを目指す。
今後、マーケティングデータの一元管理だけでなく、人事・労務データ、顧客・取引データ、経理・財務データを対象とした段階的な機能拡張を予定している。
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