AIディープラーニングによるデジタルマーケティングテクノロジーを提供するRTB Houseは、チャールズ・サイモン氏をプライバシー広告基準担当のヴァイスプレジデントに任命した。
同就任によりサイモン氏は、Privacy Sandbox、Transparency&Consent Framework(TCF)、MSPAといったIABイニシアチブなどのフレームワークに対する内部および外部のプライバシー広告基準の策定をリードする。さらに、コンプライアンスイニシアチブを拡大するため規制対応の取り組みを推進し、プライバシー重視の広告エコシステムを構築するためのパートナーを開拓していく。
サイモン氏は、Googleでデバイスやサービスのプライバシー設計者向けプライバシーエンジニアリングのチームをけん引するなど、複数のプライバシーとポリシーの役職に従事。その後、Nikeでプライバシー&ガバナンスアーキテクチャーのシニアディレクターとして、ユーザー・従業員・アスリートのためのプライバシー保護インフラの設計・構築をリードした経験を持つ。
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