ブレインパッドは、AI 技術を活用したクラウド型商品マスタ「Lazuli PDP(ラズリプロダクトデータプラットフォーム)」を開発・提供する、Lazuliとの事業連携を強化することを発表した。
ブレインパッドは、200名を超えるデータサイエンティストを組織化し、データを戦略的に活用するためのプロフェッショナルサービスや、ECサイト等でパーソナライズを実現するトータルソリューション「Rtoaster(アールトースター)」等のSaaS提供を通じて、企業のデータ/AI活用を支援している。
一方Lazuliは、クラウドサービスとして、世界中の商品情報を利用できるSaaS「Lazuli PDP」を開発・提供している。
今後両社は、顧客データを活用する「Rtoaster」と商品データを活用する「Lazuli PDP」のプロダクト連携などを通じて、データ/AI活用における業務の効率化や分析の高度化を目指す。
具体的には、データ分析の前処理にかかる業務の省力化や商品のタグ付けによるパーソナライゼーションの高度化を行い、DCM(デマンドチェーンマネジメント)やAI活用のためのデータの整備・利活用を推進する。
加えて、マーケティング、営業面での連携を強化するとともに、データの可視化、予測、分類、生成、最適化における精度とスピードを向上させる連携ソリューションの開発を進める。
【関連記事】
・ADK MSとブレインパッド、共創Laboを設立 生成AIなどを活用したアプローチを推進
・マーケティングのデータ活用、約9割が重要と回答するも約3割の企業は未連携【アタラ調査】
・トランスコスモス、オペレーション拠点を韓国に新開設 複数拠点との連携で効率的な運営が可能に
・フューチャーショップ、YouTube ショッピングとの連携を開始
・カンリー、食べログとの連携を発表 カンリー上で店舗情報の管理・更新が可能に