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媒体で作り分け不要!ワンメディアが徹底解説、ショート動画クリエイティブ攻略

レノボ・ジャパンなどの成功事例に学ぶ、ショート動画活用の最前線

――御社ではここまでお話しいただいたノウハウをもとに、様々な企業様のショート動画施策を支援してきたと思います。具体的な事例をいくつか紹介いただけますか。

久保:レノボ・ジャパン様とのショート動画施策では、人気の9組のTikTokクリエイターとショート動画を制作し、TikTok、YouTube、Instagramの3プラットフォームに配信しました。ターゲット層が幅広い商品だったため、各ターゲットに共感を集めそうなクリエイターを起用し、施策全体でオールターゲットにアプローチすることを目指しました。

 その結果、総再生数は 1,100万回以上、エンゲージメント総数 4万件以上(2023年10月時点)と、目標KPI を大きく超える成果を上げました。またブランドサイトへの遷移についても目標としていたKPI を5倍以上の数字で達成しました。

上町:私が担当した事例だと、グッピーズ様が運営する医療・介護・福祉の就活サイト「グッピー新卒」の認知拡大、応募者数増加を目的としたプロモーションはとても良い成果が出ました。

 TikTokクリエイターを起用した動画を2本制作したところ、登録者数が実施前月に比べて約2.5倍に増加し、検索数も大きく増加しました。この動画施策でも、冒頭の訴求などに気を付けた結果若年層に届き、良い結果が得られました。

 TikTok広告というと食品や消費財など有形で安価な商材や、アプリなどの無形だがインストールのハードルが低いものが効果的なイメージを持つ方も多いと思います。しかし、自動車や金融、今回の医療系の求人など、あまりショート動画のイメージがない商材でも工夫次第で高い効果が出せると感じています。

すべてのプラットフォームでショート動画に触れることが大事

――最後にショート動画に挑戦したい、改善したいと考えているマーケターに一言アドバイスをお願いします。

上町:とにかく冒頭が重要なので、共感や疑問、驚きを与えられるような冒頭は意識していただきたいです。どうしても短いからすぐ訴求内容に入りたいと考えがちですが、冒頭で離脱されないためには、冒頭の広告色を薄くすることはとても大切になります。

佐々木:ぜひマーケターの皆さんには、TikTok、YouTubeショート、Instagramリールで様々な動画を見ていただきたいです。実際に上手くいった事例を振り返ると、マーケターの方自身が日頃からショート動画をご覧になられていることが多く、企画を出しても「これならうまくいきそう」という温度感を確かめることができます。

 制作したショート動画がブランドと合っているかを判断するのはマーケターの皆さんです。その際にユーザー目線があったほうがより良いアウトプットにつながりますし、改善のディスカッションもしやすいので、まずはショート動画に触れていただくことが重要だと思います。

久保:クリエイターとのタイアップ動画で「この訴求を追加してほしい」といった声をいただくことがあるのですが、すべて入れてしまうとどうしてもPR色が強くなってしまいます。ぜひマーケターの皆様には、訴求したい内容に優先順位をつけて可能な範囲で3つまでに絞っていただけるとより伝わるショート動画になると思います。

 ワンメディアでは、媒体特性やユーザー数の違いをまとめた「早見表」をご用意しています。佐々木が言うように、まずはユーザー目線、次にマーケター目線でプランニングのご参考にしていただければと思います。

ショート動画のプランニングに役立つ、プラットフォーム比較表を配布中!

 ワンメディアでは、TikTokやYouTubeショート、Instagramリールなどショート動画を配信できるプラットフォームのユーザー数やメディア特性をまとめた資料を配布しています。ショート動画を活用して高い成果を上げるために役立つ資料となります。詳細・ダウンロードは特設ページから!

 

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MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

提供:ワンメディア株式会社

【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

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MarkeZine(マーケジン)
2024/10/31 11:00 https://markezine.jp/article/detail/46759

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