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時短したいもの1位は「通勤・通学時間」/時短の目的は「趣味の時間」【CCCMKホールディングス調査】

 CCCMKホールディングスは、V会員を対象に、インターネット上での意識調査「Vアンケート」によって「時短・タイパ意識に関する調査」を実施。2020年に実施した調査との比較分析を行った。

時短したいもの、トップは「通勤・通学時間」

 まず、生活の中で「時短」したいものについて質問。すると、1位は「通勤・通学時間(38.5%)」、2位は「掃除(36.1%)」、3位は「勤務時間(30.7%)」という結果だった。

 また「タイパ(タイムパフォーマンス:時間対効果)」をよくしたいものには、「料理(26.3%)」「掃除(26.1%)」といった家事が上位に入った。「睡眠(時短:6.2%、タイパ:23.7%)」は、時短とタイパで約18ポイントの差が出た。

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時短の目的で多いのは「趣味の時間を持つため」

 次に時短をする目的を尋ねると、「趣味の時間を持つため(31.7%)」がトップとなり、特に10~30代の若年男性で高かった。一方、10~30代の若年女性は「睡眠時間のため」の割合も高くなった。

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 時短に欠かせないアイテムとしては、「スマホ・携帯電話」「電子レンジ・オーブンレンジ」「お掃除ロボット・ルンバ」が挙げられた。

タイパをよくするため、4割が段取りを重視

 続いて、タイパをよくするために意識して行っていることとしては、約4割が「事前に物事(買うもの・やること)を決めて、効率的に行動する」と回答した。2位は「無駄な時間がかからないよう、やることの時間や時期を調整する」だった。

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4割の有職者が「通勤時間」を時短したいと回答

 さらに、30~40代有職者に限定して、2020年に実施した調査と意識の変化を比較分析。「働く人が毎日の生活で時短したいもの」の変化を見ると、「入浴」「化粧・身支度」や「掃除」「料理」がこの4年でやや増加した。一方で、「通勤時間」は40%以上と変わらず高い水準を保った。「勤務時間」の時短意識は減少した。

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 同じく有職者に対し、「働き方改革」やコロナ禍で働き方に変化が生じたかを調査した。すると、2020年は「あまり変わっていない」「まったく変わっていない」を合わせて8割程度だったが、2024年は7割程度に減少した。特に「まったく変わっていない」が30ポイント以上減少。反対に、「とても変わった」と答えた有職者は2024年には1割を超えた。

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【2024年調査概要】
調査対象者:全国の男女16~59歳のV会員
調査期間:2024年7月18日(木)~7月24日(水)
有効回答数:1,702サンプル
※性別・年代別の構成が日本の人口構成比に近くなるようにサンプルを回収

【2020年調査概要】
調査対象者:全国の男女20~59歳の有職者のT会員(現V会員)
調査期間:2020年2月26日(水)~3月4日(水) 有効回答数:1,209サンプル
※2020年調査と2024年調査の調査結果の比較の際に30~40代の有職者に限定し、分析

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2024/09/05 14:30 https://markezine.jp/article/detail/46760

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