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博報堂DYホールディングス、生成AIを活用したクリエイティブ支援プロダクトを開発 社内利用を開始

 博報堂DYホールディングスと博報堂テクノロジーズは、統合マーケティングプラットフォーム「CREATIVITY ENGINE BLOOM (クリエイティビティ エンジン ブルーム)」で、新たなプロダクト「CREATIVE BLOOM PLANNING」を開発し、社内での利用を開始した。

 CREATIVITY ENGINE BLOOMは、博報堂DYホールディングスが2024年6月4日に開発を発表した統合マーケティングプラットフォーム。メディアビジネスやデジタルマーケティングなどのマーケティング領域での活用に加え、クリエイティブ制作、販促・CRMなどコマース、流通領域までをワンストップで統合・管理することを目指している。

 今回開発されたCREATIVE BLOOM PLANNINGは、デジタルクリエイティブ制作における戦略や企画の効率化、高度化を行うもの。生成AIを活用して「市場/商材理解」「顧客セグメント/ペルソナ生成」「訴求軸生成」を高速で行った上で、それらを踏まえた広告コピーの原案を多数生成する。

CREATIVE BLOOM PLANNING
クリックすると拡大します

 プランナーやクリエイターは同プロダクトで生成されたコピー候補の中から、適切なものを見極め、ブラッシュアップすることで、業務プロセスの効率化と高度化を目指す。

 今後、同プロダクトは、CREATIVE BLOOMモジュール内に別途搭載されている過去の出稿データを基に、効果的なバナー広告のクリエイティブやリスティング広告を制作できる複数のプロダクトと連携していく予定だ。これにより、商品の特徴や顧客インサイトを反映した広告クリエイティブの生成が可能になる。

STRATEGY BLOOMやMEDIA BLOOM

 また、別途開発を進めているSTRATEGY BLOOMやMEDIA BLOOMと連携し、マーケティング戦略、メディア戦略、クリエイティブ戦略を統合し、統合マーケティング業務の効率化と高度化への貢献を目指す。

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2024/10/03 10:45 https://markezine.jp/article/detail/47134

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