デジタルマーケティング研究機構（DMI）は10月29日、BtoB企業のマーケティング活動における製品・サービスの市場投入時に検討すべき項目やプロセスをまとめた「GTM DMIモデルver.1.0」を公開した。

　GTMとはGo To Marketの略で、市場開拓戦略や市場投入戦略を指す。同モデルは、DMIのB2Bマーケティング委員会の参加企業における市場開拓や市場投入の取り組みと実体験に基づき、新製品やサービスを市場に投入する際にマーケティング戦略として検討すべき領域やプロセスを定義したモデルである。マーケティング部門と社内外のステークホルダーが議論を行うための共通言語を提供。論理的な勝ち筋や想定費用対効果を明らかにし、経営資源の配分などの意思決定を支援する。

　「GTM DMIモデル」は、スプレッドシート（.xlsx）形式で提供され、DMIのウェブサイトから無償でダウンロードできる。

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