電通デジタルと電通は、Amazon Adsの動画広告のリーチ指標や、実店舗での「オフライン購買」およびECサイトなどでの「オンライン購買」に与える影響を把握し、プランニングと効果検証に活用できる統合動画マーケティングソリューションを開発したと発表した。
統合動画マーケティングソリューションでは、テレビCMやコネクテッドテレビ広告、インターネット動画広告などの、統合的な到達の仕方を把握できるだけではなく、オンライン・オフラインでの購買や、顧客企業の各種KPIに対して期待できる費用対効果の検証が可能だ。
同ソリューションは、2025年開始のPrime Video広告をはじめ、Amazon DSP、スポンサー広告、Amazonコマース内外の掲出面など、Amazonサービス内の多様な組み合わせに対応する。分析には、Amazonが提供するプライバシーが守られたクラウドベースのクリーンルームソリューション「Amazon Marketing Cloud」や、国内電通グループ(dentsu Japan)のソリューション、パートナー企業のデータを活用。オーディエンスインサイトの把握や、予算配分の最適化、購買効果検証などを実現する。
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