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MarkeZine Day 2025 Autumn

【新年特集】2024→2025 キーパーソンによる予測と展望

事業成果の徹底的な可視化を電通が注力するデータ戦略事業「Marketing For Growth」

共創マーケティング時代も見据えて

 2025年に掲げる展望は大きく3つあります。

 1つ目は、プラットフォーム事業者との関係性強化です。データクリーンルームには、プラットフォーム事業者とのデータ連携が欠かせません。よって、プラットフォーム事業者との関係性構築は「MarketingForGrowth」の価値向上に直結します。新たなプラットフォーム事業者との連携を進めつつ、得られるデータを深める・広げる、リアルタイム性を高めるといった働きかけを進めていきたいです。

 2つ目は、顧客体験の高度化と成果の把握の両立です。リテールメディアやAIチャットボットなどの新たな顧客体験が2025年にはさらに浸透していくでしょう。ともなって、得られるデータの量や種類も多様になります。dentsu Japanとしては、このような最新の顧客体験を提供しながら、効果の可視化を徹底していきます。

 3つ目に挙げたいのは、共創マーケティングでの事業貢献度の可視化です。企業と企業がコラボレーションする「共創」の取り組みが広がっていますが、共創プロジェクトでは各企業、成果として求めるゴールは異なるはずです。共創における成果の可視化ができれば、より多くの企業様をつないで、よりよい顧客体験を提供できるようになると考えます。2025年に実現することは難しいかもしれませんが、「共創マーケティングという時代の要請にどう応えていくべきか」は、私たちがこれからも考えていかなければならないテーマの1つでしょう。

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この記事の著者

安光 あずみ(ヤスミツ アズミ)

Web広告代理店で7年間、営業や広告ディレクターを経験し、タイアップ広告の企画やLP・バナー制作等に携わる。2024年に独立し、フリーライターへ転身。企業へのインタビュー記事から、体験レポート、SEO記事まで幅広く執筆。「ぼっちのazumiさん」名義でもnoteなどで発信中。ひとり旅が趣味。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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MarkeZine(マーケジン)
2025/01/27 10:57 https://markezine.jp/article/detail/47491

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