IPビジネスにおける「データ活用」の可能性
市場におけるニーズが拡大する中で、ADKグループでは「IPそのものの成長」「IP関連商品の販促」「IP×既存商品のコラボ」の大きく分けて3つの領域を支援しています。キャラクターのファンを生み出し、認知・人気を高める段階からスタートして、関連商品の販売を拡大し、ファン層の購買力を見定めた上で、既存商品とのコラボレーションによるタイアップ企画を展開していくという一連の流れでご支援するのが理想です。
この3ステップにおいて、共通する外せない要素が「データ」です。ADKではキャラクターの認知率から、どの年代にどのように好かれているかなど、各IPのデータを豊富に保有しています。また、どんなときに生活者が動いたのか、購買意欲をどのくらい掻き立てることができたのか、購買までにタイムラグはあったのかなど、マーケティングでIPを用いた際の実績(ノウハウ)もデータベース上で蓄積されています。「IP側のデータ」と「生活者側のデータ」、そして、それを分析する優秀なアナリストこそが、私たち独自のソリューションです。
また、IPビジネスにおいてもAIは注目キーワードです。データ分析やプロダクト開発にAIを活用するのはもちろんのこと、新たなキャラクターをAIで生み出すことにもトライし始めています。ただ、AIを活用するとどうしても無機質になりがちで、ファンの心をつかむにはまだ越えなくてはならない壁がありそうです。キャラクターの「魂」を失わずに、どんなふうにAIと共存していけるのか、これからも模索していきます。
総合広告会社としての価値を高めつつ、強みを尖らせていく
ADKグループは総合広告会社として、広告やマーケティングの全体的な提供価値を高めていきたいのはもちろんのこと、いくつかの分野において強みを磨き、さらに尖らせていきたいと考えています。その最たるものがファングロース戦略であり、IPです。
他の総合広告会社にはない、ADKグループならではの知見や独自性にご期待いただけたらと思います。もちろん、IPだけではない幅広い引き出しを持っていますので、アニメやコンテンツの話題に限らず、まずはご相談ください。