広告だけでは実現できない、手触り感のある「CX」「接点作り」を
オプトが提供するCXは、広告を介したものだけに限りません。Webサービスのネイティブアプリや、LINE上で利用できる「LINEミニアプリ」など、実際にエンドユーザーが触れるものを作り、顧客体験を提供することをミッションに置いています。
食品メーカーを例に考えてみましょう。スーパーやコンビニなどで販売される食品の売上データは、流通企業から食品メーカーへとフィードバックされます。しかし、データから販売個数や売上額が表面的にわかったとしても、一体どのくらいの人が買い続けているのか、食べ続けているのかはブラックボックスです。
そこで、オプトは商品に二次元コードを付け、食品メーカーがエンドユーザーと直接コンタクトを取れる仕組みを開発しました。これによって、エンドユーザーには何度も買うことでお得なクーポンなどの特典を得られるメリットが、企業にとっては継続購入者のシルエットが明確になるというメリットがあります。顧客データをもとにマーケティングを実施することで、エンドユーザーが楽しみながら継続的に買い続けられるような環境を作り出しています。
これまでは、企業が持つマーケティング課題に対し、デジタル広告の範囲内で手法を提案することにとどまっていました。しかし、それではリアリティが足りません。プラットフォーマーとのネットワークやデジタルテクノロジーをフル活用した、「手触り感」のあるエンドユーザーとの接点作りを強く推し進めています。
企業からは、「かゆいところに手が届いていないけれど、どうにか解決したい」というように漠然としたお話をいただくこともあります。マーケティング課題というより、事業課題レベルのご相談もお受けしています。