Firework Japanが提供する統合型動画ソリューション「Firework(ファイヤーワーク)」とプレイドが提供する顧客体験プラットフォーム「KARTE(カルテ)」は、機能連携を開始した。
同連携により、企業は動画のパーソナライズ配信および視聴データの活用幅を広げることが可能に。具体的には、KARTEで解析したユーザーの「動画視聴」をトリガーとして、セグメント作成や効果分析を行える。
また、KARTEで実行するコミュニケーション施策やWeb接客に、Fireworkで設定した動画を掲載できる。
さらに、マルチチャネルマーケティングオートメーション「KARTE Message」において、メールにFireworkで設定した動画のGIFサムネイルを掲載することが可能だ。
加えて、データ統合・利活用を実現する「KARTE Datahub」にFireworkの動画視聴データを集約し、顧客データと突合して分析できる。突合したデータはセグメントの条件への利用や「KARTE Talk」と連携したリスト配信など、KARTE Datahubを通じて実行できる各施策との連動が可能となる。
なお、機能連携は当初段階では活用企業数を限定して提供する。
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