Appier Group（以下、Appier）は11月20日、同社が提供する全製品に生成AIを統合したことを発表した。

　今回のグレートアップにより、同社が提供するプラットフォームである「広告クラウド」「パーソナライゼーションクラウド」「データクラウド」にて、大規模言語モデル（LLM） の技術が活用可能に。企業の新規顧客獲得、顧客の維持、コンバージョン、データのインサイトなどを改善することで、業務効率およびよりスマートなビジネスの意思決定を支援する。

　なお、同社が提供する生成AIには、広告クリエイティブの最適化とテキストのバリエーション作成、広告画像背景の制作と画像拡張、A/Bテスト強化、ナレッジボット、セールスボット、カスタマージャーニー・コパイロット、オンサイトAIエディター、CDP内でレポートを自動生成するためのデータ分析コパイロットなど、が含まれている

【関連記事】
・Criteo、世界の旅行トレンドに関する調査レポートを発表　3割が旅行の計画にAIを活用
・オフショアカンパニーら、横型動画を縦型に自動変換・調整するAIサービスの提供を開始
・オルツ、AI技術を用いた音声対話システム「altTalk」を発表　会話時の応答速度は0.53秒に
・ヤマトHDら、生成AIキャラクターを活用した訪日観光客向け案内サービスの実証実験を羽田空港で開始
・楽天、AIソリューション「未来購買予測」を提供　購買の可能性が高いユーザー層を予測し広告配信に活用