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ABEMA、番組の文脈に合わせて広告を配信する「コンテクスチュアルオーバーレイ広告」の実証実験を開始

 ABEMAは、文脈解析を活用したデジタル広告プラットフォーム提供を行うGumGumと共同で、「コンテクスチュアルオーバーレイ広告」の実証実験を開始した。

 「コンテクスチュアル(文脈)広告」とは、Webページのキーワードや画像などを解析し、コンテンツの文脈に合った広告をテキストメディア対象に配信する手法だ。コンテクスチュアルオーバーレイ広告は、コンテクスチュアル広告の技術や広告手法を番組などの映像を対象に応用した手法となり、広告主は訴求したい商品やメッセージと関連性の高い場面内でブランドストーリーを伝えることができる。また、視聴者は視聴を中断されることなく、番組の文脈に沿った形でブランドメッセージを受け取れる。

 今回の実証実験は、オリジナル恋愛リアリティーショー「花束とオオカミちゃんには騙されない」の2024年11月18日からの配信を対象に行い、広告主として総合旅行サイト「エクスペディア」が参加。コンテンツ内の「旅行」と関連性の高いシーンにおいてコンテクスチュアルオーバーレイ広告を活用する。

 これにより、コンテクスチュアルオーバーレイ広告の視聴者に対するブランドサーベイにおける意識変容やCM視聴との相乗効果などを可視化し、広告効果を検証。将来的には、関連性の高いシーンに対するプログラマティックな広告配信や、視聴者の属性・視聴環境などで表示するオーバーレイ広告を出し分けるといった技術確立を視野に、広告商品としての実現に向け検証していく。

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2024/11/28 07:15 https://markezine.jp/article/detail/47622

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