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一人外食の抵抗感はやや低下/男性は温泉、女性はショッピングへ一人で外出【クロス・マーケティング調査】

 クロス・マーケティングは、「おひとりさま消費に関する調査(2024年)」を実施し、生活者の一人の時間や外食・外出行動についての実態・意識などを全般的に調査した。このうち、直近1年間の飲食店やお出かけ・レジャー先へ一人で行った経験などを分析し、「外出編」として公開した。

直近1年間の外出状況、「ファミリーレストラン」が上昇

 まず、1年間における複数人との食事を含む外食経験について、23の飲食店を呈示し聴取。すると、「ハンバーガー」「ファミリーレストラン」「回転寿司」「ラーメン・餃子」「カフェ・喫茶」がトップ5となった。2年前の2022年調査と比較すると「ファミリーレストラン」がやや上昇し2番手に浮上した。

 またお出かけ先についても、28のお出かけ先を呈示して調べると、「ショッピングモール・アウトレットモール」「一泊以上の国内旅行」「百貨店・デパート」「映画館」「温泉・スパ・サウナ・温浴施設」が上位5項目に。こちらは2022年調査と変わらなかった。

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一人外食の抵抗感はやや低下も、経験数は横ばい

 一方で直近1年間に一人で行った飲食店は、2024年も2022年同様に、全体で「ハンバーガー」「カフェ・喫茶」「牛丼・丼もの」「ラーメン・餃子」「うどん」が上位に。男性では「牛丼・丼もの」「ラーメン・餃子」「ハンバーガー」「うどん」「カフェ・喫茶」「食堂・定食」の一人外食経験が多かった。女性が男性より高いジャンルは、「カフェ・喫茶」「スイーツ(イートイン)」のみとなった。

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 また、一人外食を行うのに抵抗感が強いジャンルとしては、「焼き肉」「鍋・しゃぶしゃぶ」「食べ放題」「居酒屋・パブ・バー」「エビ・カニ料理」などが挙げられた。特に、女性は「ファミリーレストラン」以外のジャンルで抵抗を感じる割合が高くなった。2022年と比べ2024年は、ジャンル全般において抵抗感はやや低下しているものの、実際の一人外食経験は横ばいだった。

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一人で行ったお出かけ先、男性は温泉やスポーツ観戦、女性はショッピング施設

 続いて、直近1年間に一人で行ったお出かけ先を調査すると、「ショッピングモール・アウトレットモール」「百貨店・デパート」「映画館」などが上位に入った。男性は「温泉・スパ・サウナ・温浴施設」「スポーツ観戦」、女性はショッピング施設への一人でのお出かけが目立つ結果だった。

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 反対に、一人で出かけることに抵抗感があるお出かけ先は、「遊園地・テーマパーク」「果物狩り・味覚狩り」「海外旅行」「ボーリング場」「花火大会」が上位だった。外食同様に、2024年の一人でのお出かけ先への抵抗感は2022年よりやや低下しているが、実際の経験数は大きく変化しなかった。

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【調査概要】
調査手法:インターネットリサーチ
調査対象:全国47都道府県、20~69歳の男女
調査期間:2024年調査は2024年11月8日(金)~11月10日(日)、2022年調査は2022年11月28日(月)11月~29日(火)
有効回答数:本調査2,500サンプル

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2024/12/12 08:00 https://markezine.jp/article/detail/47690

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