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学生によるアニメに関連する消費行動、7割超が好きな作品に対する消費行動の経験あり【テスティー調査】

 テスティーは12月6日、若年層リサーチ結果を発信する「TesTee Lab」にて、高校生・大学生(専門・短大含む)を対象に「アニメ」に関する調査を実施しその結果を発表した。

高校生・大学生ともに8割超がアニメを視聴

 まず、アニメの視聴率を調査したところ、高校生では87.4%、大学生では85.6%の人がアニメを観ていると回答。2023年に実施した前回調査と比較すると、高校生・大学生ともに-1.2ptとなった。

 加えて、「アニメを観ている」と回答した人を対象に視聴頻度を尋ねたところ、「毎日」と回答した人は高校生で16.4%、大学生で16.8%だった。年代による視聴頻度の差は特に見られなかった。

7割超が好きな作品に関連する消費行動を実行

 次に、好きな作品への消費行動実行率を調査。その結果、「実行したことがある」と回答した人は高校生で74.1%、大学生で72.0%となった。2023年の前回調査と比較すると、高校生は-0.5ptであるのに対して、大学生は+1.5ptという結果が見られた。

 さらに、「消費行動を実行したことがある」と回答した人を対象に、実行した消費の内容を尋ねたところ、高校生・大学生ともに第1位は「映画を観に行く」だった。しかし、第2位は、高校生では「グッズを購入する」であった一方、大学生の第2位は「原作を購入する」と続いており、第1位以下では実行する内容に違いが見られた。

【調査概要】
機関:自社調査(TesTee)
方法:自社保有アンケートメディアアプリ「Powl(ポール)」によるインターネット調査
地域:日本国内
期間:2024年9月23日〜2024年9月30日
対象:高校生・大学生(短大・専門含む)の男女1,470人(高校生男性312人、高校生女性362人、大学生男性432人、大学生女性364人)

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MarkeZine(マーケジン)
2024/12/12 15:45 https://markezine.jp/article/detail/47737

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