電通は12月20日、ADKマーケティング・ソリューションズ、朝日新聞社、中日新聞社、日本経済新聞社、毎日新聞社の5社と共同で実施した調査データ「全国メディアプロフィールサーベイ2024」(以下、全国MPS2024)の提供開始を発表した。
全国MPS2024は、47都道府県全域に在住の15~79歳の3万800人を対象に実施した主要5メディア(新聞、雑誌、ラジオ、テレビ、インターネット)の接触動態調査。基本的な属性情報に加え、居住市区町村、勤め先の従業員規模、メディアごとの接触頻度・時間帯・時間量や広告の印象、関心のある商品広告の認知経路など、全68問を聴取している。
なお、2024年度のデータは、新聞メディアの接触状況を紙面、ビューアー、ウェブサイトごとに細分化。より詳細な新聞閲読者データが可視化できる。
同調査データの活用により、エリアマーケティングやターゲット分析、主要5メディアを横断したプランニングが可能になる。
【全国メディアプロフィールサーベイ2024の概要】
目的:生活者による主要5メディアへの接触状況の把握
対象エリア:全国(47都道府県全域)
対象者条件:15~79歳(中学生は除く)
サンプル数:30,800人
手法:インターネット調査
期間:2024年8月19日~9月30日
機関:ビデオリサーチ
※データファイルおよびクロス集計・R&F分析が可能な「VR-CIP」(ビデオリサーチのASPサービス)にて、全国・ブロック別・県別の調査データを提供
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