インティメート・マージャーは、「オルタナティブデータセット」の提供を2024年12月13日より開始した。
同社は、約4.7億のオーディエンスデータと分析技術を掛け合わせたデータ活用プラットフォーム「IM-DMP」の提供・構築支援、データ活用に関するコンサルティングサービスを提供しているデータマーケティングカンパニーだ。
同社によると、デジタルトランスフォーメーション(DX)の加速により、Webサイトの閲覧履歴、SNS投稿内容、位置情報、衛星画像、IoTセンサーによる観測データなど、従来のビジネスデータにとどまらない多様なデータが生成されているという。これらは金融分野やマーケティング、事業戦略を補完する「オルタナティブデータ」として注目を集めている。
新サービスでは、同社がこれまで膨大なオルタナティブデータを収集・分析してきた強みを活かす。Web閲覧履歴、アンケートデータ、IoTデバイスデータなど、業界ニーズに応じてデータを収集し、金融、小売、物流、製造業など業界ごとの課題に応じたデータセットと高精度な分析、ビジネスソリューションを提供する。人事、営業、マーケティング、経営企画など、職種ごとの課題に応じたカスタマイズも可能だ。
今後同社は、Sales TechやFin Tech、Privacy Techなどの領域への事業展開も目指すとしている。
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