電通は、テレビとデジタルを横断して広告の出稿状況を一元管理できるダッシュボード「MIERO Digi×TV(ミエロ・デジテレ)」について、機能を強化。従来から分析が可能だったデバイス(テレビ・PC・モバイル)に加え、コネクテッドTV(以下、CTV)のデータも統合分析できるようになった。
これにより、YouTubeなどにおいてPCとモバイルに加えてCTVも含めたリーチ計測や、フリークエンシー管理が可能に。デバイスごとに比較しながら、キャンペーンのパフォーマンスの全体像を把握できる。従来通りYouTubeとテレビCMとの統合分析も行え、分析結果はキャンペーン終了後数日から約1ヵ月で「MIERO Digi×TV」上に反映される。
なお、機能強化した「MIERO Digi×TV」の実証実験として約半年間のトライアルを経て、システムをアップグレードしていく。2025年中には、より多くの企業にスピーディーに提供できる体制の構築を目指す。
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