SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのセミナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第111号(2025年3月号)
特集「CES 2025より テクノロジーで変わる社会、広告、マーケティング」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

MarkeZineニュース

サントリー、ノンアル飲料の統合組織「ノンアル部」新設を発表 マーケティング機能を集約化

 サントリーは12月24日、「国内事業方針・ビール事業方針」を発表した。

 まず、同社の代表取締役社長である鳥井信宏氏が登壇。同社による国内事業方針について説明した。

サントリー株式会社 代表取締役社長 鳥井 信宏氏

 同社では2030年国内酒類事業の売上高で1兆円を目標に事業を推進。これにともない、2023年~2025年までの3年間で300億円規模の成長投資を計画しているのだという。

 また鳥井氏は、近年のノンアルコール飲料における需要の高まりにともない、商品ラインアップのリニューアルに加え、新商品を複数開発する予定であると発表した。

 加えて同社では、2025年1月に新たにノンアルコール飲料の統合組織として「ノンアル部」を新設。ビール本部とスピリッツ本部、ワイン本部のそれぞれに分散していたノンアルコール飲料のマーケティング機能を1つに集約するのだという。

 続いて、同社で常務執行役員 ビール本部長を務める多田寅氏が登壇。ビール事業の方針について説明を行った。

サントリー株式会社 ビールカンパニー マーケティング本部長 多田 寅氏

 多田氏によると、現在ビール市場では、「高くても品質が良い物を買いたい」という層と、「手頃な価格の物を手に取りたい」という層で消費が二極化。これに加えて、健康意識の高まりなどのニーズも加わることで多様なニーズが顕在化しているのだという。

 これを踏まえて同社では、ビールカテゴリーとエコノミーカテゴリ―の両輪で活動を推進。消費者との関係構築を目指す。

【関連記事】
サントリー、社長の交代を発表 現副社長の鳥井信宏氏が就任
WMJとNBCUJ、戦略的パートナーシップを締結 アニメ関連の音楽に関する新たな機会創出を目指す
Sales Markerとsusworkが提携 カテゴリー戦略伴走プラン「CATEGORY」を提供
サイバーエージェント、AI技術の事業活用と知財戦略を推進する専門組織を設立
Taboola、Creative2との戦略的パートナーシップを拡大 全5メディアへの広告配信が可能に

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
関連リンク
MarkeZineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2024/12/28 17:04 https://markezine.jp/article/detail/47911

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ


イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング