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ライオン丸の間違いだらけのSEO

第1回 h1タグの文字サイズをCSSで小さくすることはスパム?


h1タグは検索上位に効果があると言われているのに、そのまま使うと字が大きいし下に隙間ができてしまう。そこでCSSを使ってほどよい見栄えにすることがあるが、これをすると、順位が下がるなどのペナルティを受けるとの噂が聞こえてきた。真相はどうなのか?

はじめに

 SEO塾ならびに検索エンジン三国志を運営している「ライオン丸」こと石崎和男です。

 これから数回にわたり、巷で誤解されている「SEO神話」や、間違った「スパム伝説」について、皆さんと一緒に真相をひもといていきたいと思います。

検索上位とペナルティ

 商用サイトにとって、ヤフーやグーグルなどの検索エンジンからのユーザーの訪問は、ある意味で死活問題となっている。そこで、キーワード検索によって、1ページ目や2ページ目に上位表示させるための方法、「SEO(Search Engine Optimization)」つまり「検索エンジン最適化」と呼ばれる手法が必要となっているのである。

検索結果の上位に表示されることが重要

 ところが、最近のヤフーやグーグルでは順位変動が頻繁に起こっている。その原因のひとつが「検索エンジンスパム(以下スパム)」なのではないかと言われており、過剰SEO(やり過ぎのSEO)は検索エンジン側のペナルティの標的になってきているようである。

 しかし、正しいSEOとスパムの境界線が、外部からははっきりしない上、不正確な情報にもてあそばれ、順位下落による売上ダウンを心配する毎日をおくっているサイト運営者も多いのではないかと思われる。

 では、ペナルティがかかるスパムとは一体何なのか? 仮説を検証していこう。

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この記事の著者

アルゴリズム(アルゴリズム)

本名:石崎和男 株式会社アルゴリズム 代表取締役。福岡商工会議所、府中商工会議所(広島県)、法人会員。独自の研究と実験や検証を元にした検索エンジン対策を確立し、テンプレート販売やランクアップ・サポートなどのSEO事業、およびウェブマーケティングを展開している。運営しているSEO塾の塾生は延べ数千人、セミナー受講者も800名...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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MarkeZine(マーケジン)
2006/07/12 21:16 https://markezine.jp/article/detail/47

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