Brazeは2月26日、早稲田大学 総合研究機構 消費者行動研究所(以下、消費者行動研究所)と共同でマーケティング領域における実証実験の開始を発表した。
両者が想定している同実証実験での研究テーマは次の3つだ。
- テクノロジーを活用したカスタマーインサイトの探求方法
- オフェンスを活用したリアルタイムマーケティングの可能性
- オファー内容や配信タイミングと顧客行動の関係性
これらのテーマを中心にBrazeと消費者行動研究所は、Brazeの利用企業と共同で顧客エンゲージメントに関する課題を抽出。その課題解決に向けた仮説立て、検証、そして理論化を目指す。
なお、Brazeの利用企業への協力依頼と選定作業は2月より開始。約6ヵ月〜8ヵ月の実証実験期間を想定している。また、同実証実験で得られた研究成果で公開可能な情報については公開していく予定だ。
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