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効率的なメールマーケティング戦略を実現する「Cuenote」

MZ:Cuenoteの特性・特徴を教えていただけますか。

佐藤:Cuenoteは企業と消費者のコミュニケーション課題を解決するため、メールやSMS配信システム、Webプッシュ通知などを行うことができるメッセージングソリューションです。Cake.jp様にご活用いただいているメール配信システム「Cuenote FC」の特徴を3つに分けて説明します。

 まず、大規模配信の信頼性と速度。大量のメールを高速かつ確実に送ることは技術的に難しいものですが、特に配信リスト数が多い企業にとって重要な要素です。クーポン情報などは即時性が重要で、翌日に届いたのでは意味がなくなることもあります。自社開発の配信エンジンを持ち、ドメイン分析などを常に行うことで到達率の維持・向上に取り組んでいる点が強みです。

 次に、標準搭載のマーケティング機能です。 シナリオメールやABテスト機能が標準で利用できる点も大きな特徴です。特にABテスト機能は、たとえば1万件のリストに対して最初の1,000件に異なる件名のメールを送信し、反応の良かった方を残りの9,000件に送信するといった高度な機能が、オプションではなく標準機能として利用できます。

 最後は、Cake.jp様にもお話いただいたシンプルで使いやすい操作性です。厳選された機能や、すっきりとした管理画面となっています。さらに、複数担当者での運用にも対応。一つの契約で複数のアカウントを作成でき、それぞれの作業領域を分けられる機能があります。たとえば、A店舗の担当者はB店舗の顧客情報にアクセスできないように設定できるなど、セキュリティーと運用効率を両立可能です。

野崎:Cuenoteは、会員数が飛躍的に増加し、今後も増加を目指す経営戦略を持つ企業様におすすめのサービスだと思います。

 他にも複数の店舗やブランドを持つ企業にとっても有効でしょう。一社で様々なブランドを抱えていて、ブランドごとに全く異なるユーザー層がいる場合など、それぞれのブランドや商品に応じたきめ細かいコミュニケーションが必要なD2C企業もその効果を実感できるのではないでしょうか。

顧客とのコミュニケーションをより強固に

MZ:最後に、今後の展望・展開をお聞かせください。

野崎:パーソナライズされたメルマガに一層力を入れていきたいです。現状では商品告知やクーポン告知が中心ですが、セグメントの切り口をさらに増やすことで、より精度高く、タイムリーな情報提供を実現し、メール配信数を増やしていきたいと考えています。

重松:CuenoteのABテストをはじめとする機能を活用して、トライアンドエラーを繰り返しながら、お客様のニーズに沿った商品を的確に紹介していきたいです。メルマガによる日々の接点維持を通じて、誕生日や記念日など、お客様の大切な場面でCake.jpを思い出していただけるようにしたいです。

佐藤:メールに関しては、引き続き高速かつ確実な配信を重視し、お客様の施策成果につなげていきたいと思っています。

 会社全体では、Webプッシュ通知サービス「Cuenote Push」を提供したり、SNSの運用支援やコンサルティングを行う企業をグループ化したりと、サービス領域を拡大しています。企業とエンドユーザー間のコミュニケーションは非常に速いペースで変化しています。メールに限らず様々な形でコミュニケーションをサポートするシステムやサービスを通じて支援していきたいです。

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この記事の著者

和泉 ゆかり(イズミ ユカリ)

 IT企業にてWebマーケティング・人事業務に従事した後、独立。現在はビジネスパーソン向けの媒体で、ライティング・編集を手がける。得意領域は、テクノロジーや広告、働き方など。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

提供:ユミルリンク株式会社

【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

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2025/05/09 10:00 https://markezine.jp/article/detail/48731

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