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LINEヤフー、「LINE通知メッセージ」をリニューアルし約70種が配信可能に 新料金プランも導入

 2025年6月16日、LINEヤフーは「LINE通知メッセージ」を法人向けに大幅リニューアルし、新たな機能と料金プランの提供を開始した。

 「LINE通知メッセージ」は、企業からユーザーへの荷物の配送予定や公共料金の案内など、重要なお知らせをLINE上で配信できるサービスだ。企業が保有する電話番号とLINEに登録されているユーザーの電話番号をマッチングによって、友だち追加されていないユーザーにもメッセージを配信できる。

約70種の用途で利用可能に

 今回のリニューアルでは、配信可能なメッセージの種類は従来の22種類から約70種類へと大幅に拡大された。新たに、発送関連のお知らせや会員登録完了のお知らせ、注文完了のお知らせなどの通知が可能だ。また今後もユーザーおよび法人のニーズに応じて、対応範囲を順次拡大していくという。

約70種類へと大幅
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新APIでテンプレート機能を導入、UX審査不要に

 同時に新たなAPIとしてテンプレート機能を導入し、各企業がメッセージフォーマットを個別作成し、審査を受ける手間を省略した。LINEヤフーが用意した用途別テンプレートを活用すれば導入時のUX審査が不要となり、テンプレートを選択して項目に沿って情報を登録するだけでメッセージが作成できる。これによりサービス導入までの期間を最大15営業日短縮できる。

画像を説明するテキストなくても可
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新料金プランの導入

 また、料金プランも刷新された。従来の従量課金型から、月額固定の3つの新プランを用意した。

  • エッセンシャルプラン:月10万通まで月額50万円、追加メッセージ単価3円
  • パフォーマンスプラン:月100万通まで月額200万円、追加メッセージ単価1.2円
  • アンリミテッドプラン:月1000万通まで月額1000万円、追加メッセージ単価0.6円

 既に同機能を利用している企業には、新プランの検討・移行期間として約1年が設けられる。

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2025/06/17 18:11 https://markezine.jp/article/detail/49372

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