広告に関する悩み、いいコピーが思いつかない!
司会:さて、ここからはAIを活用した広告クリエイティブの制作実践セッションを行いたいと思います。先ほどの基調講演で、Amazon AdsとCanvaのコラボレーションについて紹介がありましたが、Canvaではいかに効率的に広告クリエイティブを制作することができるのか、ぜひ会場の皆さんに体験いただこうというセッションです。
竜田さんは日頃、広告に関する業務で手間やハードルを感じる場面はありますか?
竜田:「コトカル」のメイン商材は、お札が折れずに収納できるミニ財布です。Amazonのストアでも販売しているのですが、ほかにも本当にたくさんの「ミニ財布」が販売されているので、どうにか広告で差別化できないかと考えています。競合との違いをどんなキャッチコピーで表現すればいいか、考えれば考えるほど沼にはまっていき、なかなかいいコピーが浮かばないんですよね。

また、コトカルの財布は特殊な構造で、お札をシュルッと入れることができます。それの特徴を写真で表現するのは難しいので、動画広告の制作にトライしたこともありました。やはり広告の成果は良かったのですが、動画は1つクリエイティブを作るだけでもかなりの時間がかかります。本当はもっと動画広告も活用したいのですが、制作のハードルが高く、なかなか進んでいません。
AI vs ミキで「ワードセンス」の公開生バトル!
司会:そんな竜田さんに、まずは「キャッチコピー制作対決」をご用意させていただきました。竜田さんにはCanvaでAIを活用してキャッチコピーを生成いただき、ミキのお二方には“ワードセンスを駆使して”キャッチコピーを作成していただきます。お二人、意気込みはいかがでしょうか?
昴生:まさに人間 vs AIの対決ですね。ミキを結成してもう13年です。M1はじめ色んなショーレースに出させてもらい、上方漫才の奨励賞もいただいています。これから上方漫才を背負っていくという気持ちでやってますので、AIには負けてられないですよ。人間の温かみというものを、僕らが出していきたいと思います!

司会:期待しています! バトルで使う商材はコトカルのミニ財布です。キャッチコピーに入れていただきたいこの商品の魅力は、コンパクトなのに機能的で、お札を曲げずに収納できること。そして素材にこだわっている点です。制限時間は2分、それではスタート!
竜田:僕も昨日教えてもらったんですが、Canvaにある「キャッチコピー自動生成」の機能を使うと、AIが瞬時にキャッチコピーを生成してくれるんですよ。Canvaのマジック作文を開いて、キーワードをいくつか並べて入力するだけで……20個のキャッチコピー案を作ってくれました!

ミキ(昴生・亜生):もう20個できたんすか?! すごいですね!
司会:2分経過したので、ここでタイムアップです。では、皆さんにできたキャッチコピーを発表いただきましょう。
 
 
 
司会:素晴らしいコピーをありがとうございました。CanvaのAIも瞬時に生成してくれましたが、やはり人間の創造力やワードセンスも捨てがたいですね。

 
                    
                     
                    
                     
                    
                     
                    
                     
                    
                     
                    
                     
                                
                                 
                                
                                 
                                
                                 
                                
                                 
                                
                                 
                                
                                 
                                
                                 
                                
                                 
                                
                                 
                                
                                 
                                
                                 
                                
                                 
                                
                                 
                                
                                 
                                
                                 
                                
                                 
                                    
                                     
                                    
                                     
                                    
                                     
                                    
                                     
                                    
                                     
                                    
                                     
                                
                                 
                                
                                 
              
             
                    