100人分のインタビューを数時間で完了する「ユニーリサーチAIインタビュー」
2026年4月にリリースを控える「ユニーリサーチAIインタビュー」は、リサーチの設計から対象者の募集、実査、分析までの全工程を自動で完結できる新サービスだ。AIがインタビュアーを担うことで、従来なら膨大な時間を要した100人分のインタビューも、わずか数時間で完了させることが可能になる。

本サービスのポイントは、AIが単なる御用聞きではなく、人間の思考をアシストするパートナーとして機能する点にある。たとえば、インタビューの目的や背景を入力すれば、AIがその意図を汲み取って最適なトークスクリプトを生成する。実査においては、回答者の発話に合わせて自律的に深掘りを行い、きめ細やかな本音を引き出していく。
また、分析スピードも圧倒的だ。回答は即座に文字起こしされるだけでなく、AIが瞬時に要約や傾向分析を行い、ペルソナシートやカスタマージャーニーマップまで自動生成する。インタビュー動画のデータも共有されるため、気になった回答者の受け答えを直接確認し、後日担当者が改めて「リピートインタビュー」を依頼するといった、AIと人を組み合わせた高度なリサーチも可能だ。
「人より緊張しない」──新たな調査体験が引き出す高品質な回答
一方、リサーチ対象者であるユーザーはAIインタビューをどう捉えているのか。ユニーリサーチが実施した検証結果からは、極めてポジティブな反応が見て取れる。
AIインタビューを体験したユーザーの「リピート意向」は81.7%と非常に高い。その内訳は「強くそう思う」が35%、「そう思う」が46.7%に達しており、「全くそう思わない」という否定的な回答は0%であった。
具体的なメリットとしては、以下の点が挙げられている。
- 時間や場所を選ばず受けられる(80%)
- タイパ(タイムパフォーマンス)が良いと感じる(46.7%)
- 自分のペースで回答できる(45%)
さらに注目すべきは心理的なハードルの低下だ。「人に話すより緊張しない」(41.7%)、「人に話しにくい内容でも回答しやすい」(40%)という声が多く、従来の対面インタビューでは得にくかった本音を引き出せる可能性が示されている。また、自由回答欄への入力を負担に感じる層にとっても、対話形式なら言語化しやすいため、「テキストより回答が楽」(38.3%)という評価も得ている。
「回答負荷が低く、かつ心理的ハードルも低い」という新たな調査体験は、結果として調査の質にも直結する。実際、検証における不良回答率は0%という驚異的な数値を記録した。
浜岡氏は、「こうした『リサーチの民主化』を加速させる革新的なプロダクトを通じて、企業と顧客の距離をさらに縮めていきたいと考えています」と、AIインタビューのリリースに向けた強い決意を語り、講演を締めくくった。
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