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最新調査レポート

モバイルキャンペーンはCRM構築が容易
モバイルキャンペーンに関する意識調査

モバイルキャンペーン参加者の過半数が、商品購入・サービス利用した

 ここ1年で、広告をきっかけとしたモバイルサイト閲覧後や、モバイルキャンペーン参加後の経験について尋ねたところ、「商品やサービスの事を知った」(81%)が最も高く、次いで「商品やサービスが印象に残った」(63%)、「商品を購入、サービスを利用した」(55%)となり、過半数に商品購入・サービス利用の経験がありました。

図 広告経由でのモバイルサイト閲覧、モバイルキャンペーン参加後の経験と、「AISAS理論」との関係(単一回答 ※「ある」と回答された方を集計)【n=1,035】
図 広告経由でのモバイルサイト閲覧、モバイルキャンペーン参加後の経験と、「AISAS理論」との関係(単一回答 ※「ある」と回答された方を集計)【n=1,035】
※「AISAS理論」とは、マーケティングにおける消費行動プロセスの考え方のひとつ。Attention(注意喚起)、Interest(興味促進)、Search(検索)、Action(行動)、Share(共有)から成り立つ。

企業や商品に対する印象に大きな影響を与えるモバイルサイト

 広告や企業・商品イメージとモバイルサイトのギャップについて尋ねたところ、45%の人が「バナー広告で受けた印象と、モバイルサイトのギャップにがっかりした経験がある」と回答し、36%の人が「テレビCMや雑誌広告で受けた印象とモバイルサイトのギャップにがっかりした経験がある」と回答する結果となりました。さらに、62%の人が「モバイルサイトの出来が悪く、その企業や商品に対してもマイナスの印象を持った経験がある」と回答しました。

 企業にとって消費者の期待値を下回るモバイルサイトは、その企業や商品のブランドイメージの低下に影響を与えることが推察されます。

図 バナー広告で受けた印象と、モバイルサイトのギャップにがっかりした経験(単一回答)【n=1,035】
図 バナー広告で受けた印象と、モバイルサイトのギャップにがっかりした経験(単一回答)【n=1,035】
図 テレビCMや雑誌広告で受けた印象とモバイルサイトのギャップにがっかりした経験(単一回答)【n=1,035】
図 テレビCMや雑誌広告で受けた印象とモバイルサイトのギャップにがっかりした経験(単一回答)【n=1,035】
図 モバイルサイトの出来が悪く、その企業や商品に対してもマイナスの印象を持った経験(単一回答)【n=1,035】
図 モバイルサイトの出来が悪く、その企業や商品に対してもマイナスの印象を持った経験(単一回答)【n=1,035】

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モバイル検索では、結果表示1ページ目までの閲覧が、約6割

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株式会社アイ・エム・ジェイ R&D室(カブシキカイシャアイ・エム・ジェイ アールアンドディーシツ)

IMJグループ では、デジタルマーケティングに関わる様々な情報を、多様な視点から調査・分析を行い、各種調査レポートを発信しています。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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MarkeZine(マーケジン)
2008/09/22 12:30 https://markezine.jp/article/detail/5333

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