今回の買収は、電通グループの米国における広告事業強化を目的としたもの。米国で独立系広告会社として急成長しているマックギャリー・ボウエン(McGarry Bowen)は、2002年にニューヨークで設立。売上総利益は5,137万USD(約51億円)従業員数は235名。2007年の米国Ad Age誌ランキングで、全米38位、独立系で10位にランキングされている。
今回の契約によって、電通ホールディングスUSAは、マックギャリー・ボウエン社持分の100%を買い取り、100%出資子会社とする。
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