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実戦!Google Analytics徹底活用講座

第1回 Google Analyticsを設置しよう


再度、Google Analyticsにログインする

 再びGoogle Analyticsのページにアクセスして、ログインしてみましょう。ログインしたら、先ほどメモした招待コードを入力してください。

プロファイルを設定しよう

 Google Analyticsでは「プロファイル」という単位で、解析するWebサイトの管理を行います。まず、解析したいWebサイトのURLを入力しましょう。終わったら「完了」をクリックします。

プロファイルによるサイト管理

アクセス解析用のコードを発行

 解析したいWebサイトのURLを入力すると、アクセス解析用のコードが発行されますので、これをアクセス解析したい「全ての」WebページのHTMLソースにコピー&ペーストします。Google Analyticsでは</body>の直前に貼りつけるよう推奨していますが、bodyタグ内であればどこでも大丈夫です。これでGoogle Analyticsの導入が完了しました。

トラッキングコードの追加

テンプレート単位でWebサイトを管理していれば導入も簡単

 たとえばMovable Typeなどをはじめとする「テンプレート単位」でWebサイトを構築するツールを使っている場合、テンプレートにアクセス解析用のコードを貼り付けるだけで導入が完了するので簡単です。画像は御苑塾のテンプレート管理画面。Movable TypeでWebサイトのフッター部分をモジュール化して、解析コードを貼り付け、全ページに読み込ませています。

テンプレート管理画面

導入後は、なるべく多くの時間を解析結果のチェックに費やそう

 Google Analyticsは導入後、しばらくしてから解析データを見ることができます(テストしたところ、だいたい24時間後くらいです)。導入後はなるべく多くの時間を、Google Analyticsの解析結果のチェックに割いてみることをオススメします。特に、検索キーワードに関する解析結果が出てきたら、実際に検索エンジンを使いそのキーワードで検索してみて、何位に表示されるか、ということも調べていきましょう。そうすることで、Webサイトをどう発展させていくか方針を立てやすくなります。


次回は、「Google Analyticsを導入したら毎日やっておきたいこと」について、解説します。お楽しみに。

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この記事の著者

伊草 淳(イグサ ジュン)

1979年神奈川県生まれ。成城大学経済学部卒。雑誌編集者、Webディレクターを経て、現在は不動産デベロッパーに勤務。不動産管理業務と併せ、自社サイトの制作および運用を担当。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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MarkeZine(マーケジン)
2006/08/01 20:53 https://markezine.jp/article/detail/58

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