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健康食品と薬事法 ~広告業界に求められる人材~

  最近、健康食品の広告に対する薬事法違反の取り締まり件数が増加しています。その理由としては、健康食品の広告の表現が「医薬品」と誤認されやすいことが挙げられます。そこで今回は薬事法における医薬品の定義を押さえながら、薬事法をクリアしながらも訴求力ある広告をつくるための表現と、そのために広告業界に求められる人材について説明していきます。【バックナンバーはこちらから!】

健康食品が薬事法違反の対象になる理由

 薬事法違反による取り締まり件数が増えている昨今、広告業界には一体何が求められているのだろうか。メーカー、そして広告に関わる者であれば、少なくともそれを理解していなくてはいけないであろう。

 そもそも薬事法とは、「医薬品」「医薬部外品」「化粧品」「医療機器」の4つについて規定している法律なのだが、この中で健康食品に関する規定は定められていない。

 しかし、実際に薬事法で取り締まられている事例をみると、健康食品(サプリメント)を扱うメーカーが多いのが現状だ。では、なぜ健康食品メーカーは薬事法違反の対象になりやすいのだろうか。

 最も大きな要因のひとつに、健康食品(サプリメント)は医薬品と誤認されやすいことが挙げられる。「医薬品と誤認される」とはどのような場合を言うのか。健康食品を製造・販売する企業や、その広告に関わる人間ならば、ここをしっかりおさえておく必要がある。

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この記事の著者

佐藤 奈津美  (サトウ ナツミ)

株式会社セプテーニ

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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MarkeZine(マーケジン)
2008/12/19 11:00 https://markezine.jp/article/detail/5949

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