SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

MarkeZine Day(マーケジンデイ)は、マーケティング専門メディア「MarkeZine」が主催するイベントです。 「マーケティングの今を網羅する」をコンセプトに、拡張・複雑化している広告・マーケティング領域の最新情報を効率的にキャッチできる場所として企画・運営しています。

直近開催のイベントはこちら!

MarkeZine Day 2025 Retail

セプテーニスタッフが熱く語る「Webマーケティングコラム」

身近にあったコンバージョンアップの秘訣
セキュリティ対策で心理的不安を解消

心理的不安を解消するソリューション

最新のSSLサーバ証明書を導入する(EV SSL証明書)

 個人情報やクレジットカード番号を入力する画面、ログイン画面などには一般的にSSLサーバ証明書が使われます。SSLの機能は、通信データを暗号することと、第三者機関によって認証された企業のウェブサイトであることを証明することです。

 調査結果(※)によると、約7割のエンドユーザーがウェブサイトの安全性を確認する際に、SSLに対応していることをあげており、非常に重要なセキュリティ対策となっています。

 最新のSSLサーバ証明書は、アドレスバーなどが緑色になり、Webサイトの運営者名を確認することが簡単になっています。これは、EV SSL(Extended Validation)証明書と呼ばれ、認証局とブラウザベンダーの業界団体で設けた統一ガイドラインに基づき発行されます。EV SSL証明書のインストールされたウェブサイトでは、一目でセキュリティ対策がされていることが分かりますので、多くのエンドユーザーに対して安全性をアピールすることができます。

セキュリティのマークを表示する

 セキュリティマークには、「プライバシーマーク」「ベリサインセキュアドシール」「ISMSマーク」などがあります。いずれかの資格や権利を持っている企業では、ウェブサイトに必ず掲載すべきです。

 例えば、前出のトレンドマイクロでは、「ベリサインセキュアドシール」の掲載場所を何パターンか試した結果、コンバージョン率が変動することを確認しています。そして、「ページを開いてすぐにシールが目に入るページの右上に置いた時が、最も効果的だということが分かりました」と語っています。

ベリサインセキュアドシール
ベリサインセキュアドシール
プライバシーマーク
プライバシーマーク

次のページ
なぜ、セキュリティ対策でコンバージョン率が向上したのか?

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
関連リンク
セプテーニスタッフが熱く語る「Webマーケティングコラム」連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

上杉 謙二(ウエスギ ケンジ)

日本ベリサイン株式会社
プロダクトマーケティング本部 SSLマーケティング部

国内通信会社にて、セキュリティやホスティングサービスのマーケティングやセールスエンジニアを行う。
現在、日本ベリサインにてSSLサーバ証明書のプロダクトマーケティングを担当している。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2009/05/11 11:00 https://markezine.jp/article/detail/7176

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ

イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング