心理的不安を解消するソリューション
最新のSSLサーバ証明書を導入する(EV SSL証明書)
個人情報やクレジットカード番号を入力する画面、ログイン画面などには一般的にSSLサーバ証明書が使われます。SSLの機能は、通信データを暗号することと、第三者機関によって認証された企業のウェブサイトであることを証明することです。
調査結果(※)によると、約7割のエンドユーザーがウェブサイトの安全性を確認する際に、SSLに対応していることをあげており、非常に重要なセキュリティ対策となっています。
最新のSSLサーバ証明書は、アドレスバーなどが緑色になり、Webサイトの運営者名を確認することが簡単になっています。これは、EV SSL(Extended Validation)証明書と呼ばれ、認証局とブラウザベンダーの業界団体で設けた統一ガイドラインに基づき発行されます。EV SSL証明書のインストールされたウェブサイトでは、一目でセキュリティ対策がされていることが分かりますので、多くのエンドユーザーに対して安全性をアピールすることができます。
セキュリティのマークを表示する
セキュリティマークには、「プライバシーマーク」「ベリサインセキュアドシール」「ISMSマーク」などがあります。いずれかの資格や権利を持っている企業では、ウェブサイトに必ず掲載すべきです。
例えば、前出のトレンドマイクロでは、「ベリサインセキュアドシール」の掲載場所を何パターンか試した結果、コンバージョン率が変動することを確認しています。そして、「ページを開いてすぐにシールが目に入るページの右上に置いた時が、最も効果的だということが分かりました」と語っています。

