「モバイルレジ」は、請求書・納付書に印刷されたバーコードをカメラ付き携帯電話で読み取り、モバイルバンキングを利用して支払うサービス。これによって、コンビニや銀行に行くことなく携帯電話の簡単な操作で支払が可能になる。
調布市では2007年5月から、NTTデータが提供する「コンビニ収納代行サービス」を利用して、固定資産税や軽自動車税などをコンビニで納付できる行政サービスを提供していたが、さらなる納付方法の多様化を望む声があり、全国自治体としてはじめて「モバイルレジ」を導入。「モバイルレジ」を利用した調布市の軽自動車税納付に利用可能な金融機関は、みずほ銀行、三井住友銀行、りそな銀行、イーバンク銀行。
NTTデータは今後、自治体が取り扱う各税目に加え、電気・ガス・水道などの公共料金収納への導入拡大を目指す。
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