博報堂とビザスクは、企業の事業開発を市場調査から戦略立案・実行までワンストップで支援する取り組みを開始した。2026年4月に締結した資本業務提携に基づき、ビザスクがリサーチAI「ビザスクcompass」とエキスパートインタビューで仮説構築から検証までを、博報堂が戦略立案・実行に向けたコンサルティングを担う。

両社が共同開発した「ビザスクcompass」は、ビザスクの調査ノウハウと博報堂の意思決定の思考構造化ノウハウを組み合わせ、エキスパートの視点・判断軸・思考プロセスをAIに学習させている。調べたいテーマや背景、自社の強みなどを入力すると、AIが公開情報を自律的に調査・分析し、4種のレポートを出力。レポートには、市場規模(TAM・SAM・SOM)の算出から主要プレーヤーの把握、勝ち筋の見立て、インタビュー設計までが含まれる。
レポートのインタビュー設計をもとに、ビザスクが世界190ヵ国、80万人超のエキスパートネットワークから知見者をマッチングし、一次情報で仮説の確度を検証する。博報堂は、検証された仮説と論点を起点に、事業戦略・マーケティング戦略の立案、ブランド構築、顧客体験(CX)設計、コミュニケーション開発、実行までを支援する。
両社は今後「ビザスクcompass」の機能拡充や新たなサービス開発、両社の顧客基盤を相互に活用した販売・提供の連携を進める。
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