モバイルソリューション事業などを展開するIMJモバイルは、モバイルユーザーの間で最も認知されているスマートフォンであるiPhoneの利用状況について調査しました。その結果、iPhoneでサイトを閲覧する人が非常に多いこと、また、9割のiPhoneユーザーがアプリをダウンロードしたことがあり、その利用頻度も高いことが明らかになりました。【バックナンバー】
調査結果トピック
- 最も利用しているiPhone機能は「サイト閲覧」が最多
iPhoneユーザーの約8割がiPhoneでのサイト閲覧をしており、また約3割のユーザーがサイト閲覧機能を最も利用していることがわかりました。このようにWEBブラウジングを頻繁に行っているiPhoneユーザーにはWEBからのアプローチが有効であることが考えられ、特にユーザビリティの良いiPhone専用サイトを設けることでよりユーザーを取り込むことができると推察されます。
- アプリダウンロード経験者の10人に1人がほぼ毎日アプリをダウンロード
iPhoneまたはiPod touchユーザーの9割がアプリをダウンロードした経験があり、そのうち6割のユーザーが有料アプリをダウンロードしていることがわかりました。ダウンロード頻度や利用金額も高く、アプリ市場が活性化されている様子が窺えます。
- 5割以上がAppStoreの「無料トップアプリ」がきっかけでアプリをダウンロード
iTuneのAppStore内のコンテンツからアプリを認知しダウンロードしたユーザーが多くなっています。「ブログ・SNS」や「WEBサイト内の広告」といったiPhoneやiTune以外のメディアも比較的上位にあげられたものの、それ以上にAppStore上でのプロモーションが効果的であると推察できます。
調査結果詳細
調査概要
- 調査方法:インターネットリサーチ
- 調査地域:全国
- 調査対象:14~49歳のiPhoneまたはiPod touchを保有している男女※調査会社が保有する調査パネル
- 有効回答数:300サンプル
- 調査日時:2009年9月15日~9月17日
- 割付条件:「平成21年3月総務省全国男女別推計人口」の性年代別比率に基づき割付を行った
■iPhone、iPod touch保有状況(n=300)