この連載は「マーケティング力」を鍛える体操です。前回のレッスン2では、格闘技を例に取り上げながら「バトル・ルール」で戦い方を定め、そしてトロと赤身の関係性を振り返りながら「バトル・フィールド」で戦う市場を規定することを考えました。この時に重要なことは、バトル・ルールは極めて企業本位で考える一方で、バトル・フィールドは消費者本位で考えることです。つまりポジショニングを捉える視点は二面性なのです。今回はこの「ポジショニング」についてさらに深くみていきましょう。
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東急エージェンシー 神通 靖彦(ジンヅウヤスヒコ)
理系出身のマーケティング・プランナーを目指し、総合広告会社(株)東急エージェンシー入社。マーケティング局、デジタルマーケティング局などを経て、現在、ナレッジセンター所属。
広告主と一緒にマーケティング、戦略、ブランド議論などを効果的に行う新しいカタチを開発・提供中。※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です
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