SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第100号(2024年4月号)
特集「24社に聞く、経営構想におけるマーケティング」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

リサーチデータで読み解く!最新Webマーケティング

eコマース利用者が感じる1番のストレスは「ページの重さ」【リサーチ】
 

 Webマーケティングガイドでは、eコマースサイトの利用における不満点について調査した。その結果、eコマースサイトのページの閲覧に時間がかかりすぎることがユーザーにとって一番のストレスであることや、送料等諸経費の高さや求められる個人情報の量が多いことから購入を直前で取り止める人が多いことが分かった。【バックナンバー】

調査概要

 eコマースの広告出稿は潜在層を狙え 【リサーチ】では、eコマースサイトをどれくらい利用しているか、サイトをどう探すか、また、商品ごとにどういった購入経路を利用しているかなどについてまとめた。今回は、eコマースサイトに関する不満点を中心に調査した。

調査結果サマリー

  • eコマースサイトの利用の不満は「ページが重くて、時間がかかる」が最も多い
  • 直前で商品購入をやめる原因は、送料等諸経費に次いで個人情報に関するものが多い
  • シニア層を中心としたユーザーの約10%の人はeコマースサイトで商品を見て電話で商品を注文することがある

調査対象

  • 調査対象は、15歳以上の男女659人
  • 性別は男性:女性=50.8%:49.2%
  • 年代別は10代:16.7%、20代:14.9%、30代:16.1%、40代:17.5%、50代:17.8%、60代~:17.1%

「ページの重さ」がeコマースサイトの一番のストレス

 Q1では、eコマースサイトの作りでストレスを感じた部分について尋ねた。

 その結果、「ページが重くて、時間がかかる」が37.7%、「欲しい商品までたどり着き難い」が33.8%、「商品の量やサイズがわかり難い」が25.1%、以下、「商品画像を詳細に見ることが出来ない」「ページが縦に長すぎる」などが続いた。

 これらの回答はこれまでeコマースサイトを利用する中で時間がかかった経験や、商品までたどり着かない経験をなどをし、不快感を感じたことが多くあったことを示していると考えられる。利用者がスムーズに買い物をできるように、軽くて移動のしやすいサイトであることがまず必要と言えるのではないだろうか。

Q1.eコマースサイトの作りでストレスを感じるのはどういった部分か?[複数回答](n:ECサイトの利用がある517人)
Q1.eコマースサイトの作りでストレスを感じるのはどういった部分か?[複数回答](n:ECサイトの利用がある517人)

会員登録無料すると、続きをお読みいただけます

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

次のページ
求められる個人情報の量の多さにユーザーは不快感を感じている

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
関連リンク
リサーチデータで読み解く!最新Webマーケティング連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

株式会社セプテーニ(カブシキカイシャセプテーニ)

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2009/11/27 11:00 https://markezine.jp/article/detail/8818

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ

イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング