SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第107号(2024年11月号)
特集「進むAI活用、その影響とは?」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

MarkeZineニュース

Google買収額の100分の1、YouTube売上高の低さに投資家が衝撃

 The New York Timesが3月8日に報じたところによると、Googleが2006年9月に16億5,000万ドルで買収した動画投稿サイトYouTubeの2006年の広告収入が1,500万ドルだったことが明らかになった。これは、利益ではなく、売上高。買収のためにGoogleが支払った金額の約100分の1という事実に、同紙の記事は厳しい論調となっている。

 問題のファイナンシャルレポートは、Googleのエリック・シュミットCEOが、現地時間の3月6日に出席したBear Stearns 20th Annual Media Conferenceで投資家たちを前に発表されたもの。動画投稿サイトの代名詞ともいえるYouTubeを買収したあと、Googleはさまざまな大手メディアグループとパートナーとなるべく交渉を持ったが、YouTubeユーザーが投稿する動画の著作権問題が解消されないことなどから、いくつかの企業から難色を示されていた。

 そうしたメディアグループのひとつであるViacomのフィリップ・ドーマンCEOもそのカンファレンスに出席しており、「人々は、ユーザー投稿コンテンツに対してわざわざお金を払おうとはしなくなるだろう。我々は広告主がより広告費を使いたいと思うような良質な環境を提供したい」と辛口コメントを語ったという。

参考記事:
"Was YouTube Worth It?"(The New York Times)
「YouTubeの収入は―月間ではなく―年間$15M?」(TechCrunch Japanese アーカイブ)

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
MarkeZineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2008/02/24 19:32 https://markezine.jp/article/detail/887

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ


イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング