ブログクチコミデータの分析から見えてきた「意外な結論」
ここで、キーワードの選定にユーザーの生の声を取り入れる 【ブログクチコミをSEO対策に活かす】で分析したクチコミデータの結果をおさらいしよう。
- 検索回数ではキーワードAが他を引き離して圧倒的に多く、続いてキーワードBが続く
- クチコミ記事数もキーワードAが圧倒的に多い。ただし、検索回数ではキーワードBはキーワードCの約5倍あったが、ブログクチコミ記事数で比べると、キーワードBはキーワードCの約2倍となり、検索回数に比べ差がない
- どのキーワードもポジティブな印象で使われている傾向にある
- 実際にコンバージョンをするであろう成果系ユーザーは、キーワードCを最も多く使用している
上記の結果を踏まえ、総合的な評価を表にまとめものが下の表である。
上記の結果から、コンバージョンを得るための対策キーワードとして最も適しているのはキーワードCであると言える。検索数・記事数が大きいのはキーワードAであるが、必ずしも検索母数が多いキーワードが購入や会員登録やお問い合わせなどのコンバージョンに直結するとは限らないという、興味深い結果となった。