バンダイネットワークスとネットマイルは、共同で展開している小中学生を対象としたネットリサーチサービス「キッズリサーチ」において、「小中学生の携帯電話に関する調査」を実施。女の子74.8%、男の子25.2%のあわせて507名から有効回答を得た結果を3月14日に発表した。
「あなたは携帯電話をもっていますか?」という質問に対して、全体では「もっていない」が72.8%、「自分専用のものをもっている」が22.1%となっており、それ以外は家族共用のものを使っている。学年別で見ると、学年があがるほど所有率が高くなり、中学生では半数以上が所有。また、小学3~4年生では「子供向け携帯」の利用率が57.5%で「大人向け携帯」を上回っているが、小学5~6年生では「大人向け」が69.5%、中学生では96.2%となっており、ほとんどの中学生が「子供向け」を卒業しているようだ。
また、利用キャリアは全体では、「NTT DoCoMo」が37.7%、「au by KDDI」が36.2%、「SoftBank(vodafone)」が18.1%の順となり、小学3~6年生では「NTT DoCoMo」、中学生は「au by KDDI」が利用率のトップとなった。