ソフトバンクと、同社の100%子会社であるソフトバンクモバイル、ソフトバンクBB、ソフトバンクテレコムの4社は、子どもを安心して生み、育てられるように、4月1日から育児支援制度を大幅に拡充させると発表した。これによると勤続1年以上の正社員に第3子が生まれた場合、100万円の出産祝金が支給されるという。さらに第4子には300万円、第5子には500万円が支給される。他企業と比べてもかなりの厚遇で、社員は子どもを生みやすくなる。
またこの他、子どもに対する携帯電話端末の無料配布に加え、基本料金の免除される。具体的には、勤続年数1年以上の正社員の子どもが小学校に就学する際には、ソフトバンクモバイルが提供する子ども向け携帯電話「コドモバイル」の端末を無料で配布され、親の在籍期間中は、その基本料金が生涯無料になるというものだ。
少子化が深刻な問題となっている日本だが、IT企業の雄が率先して少子化の歯止めに取りかかる。
プレスリリース:「ソフトバンク、ソフトバンクモバイル、ソフトバンクBB、ソフトバンクテレコムの4社による、育児支援制度の拡充について」