ランディングページとは
ランディングページとは、ネット広告や検索結果のリンクをクリックしたユーザが、最初に訪れるページのことです。昨今、リスティング広告対策として注目され、LPO(Landing Page Optimization/ランディングページ最適化)という言葉をあちらこちらで見かけるようになりました。
なぜ、ランディングページの施策が重要かというと、広告のクリエイティブを見てユーザが抱いた期待値と、その広告を見た直後にアクセスしたページの内容が期待値に対して適切でないと、ネット広告のキャンペーンとして最も期待される「コンバージョン(購買や資料請求などのアクション)」の十分な結果を得ることができないのです。 では、実際ランディングページの内容がコンバージョン率にどれほどの影響を与えるのか、米国のSEMソリューション会社Atlas One pointが発表した統計データを見てみましょう。
このグラフで区分けされているランディングページがどのように異なるのか、例を挙げて説明してみましょう。「旅行保険」と検索したユーザが、「安心の旅行保険」というリスティング広告をクリックしたとします。
- キーワードと全く一致しない:新しい傷害保険のキャンペーンページへリンク
- ホームページへリンク:保険会社のホームページへリンク
- キーワードのテーマと一致:旅行のワンポイントアドバイスのページへリンク
- 具体的なキーワードと一致:旅行保険の資料請求ページへリンク
このようにランディングページの内容いかんで、リード生成型(会員登録・資料請求など)のリスティング広告では、コンバージョン率が10倍もの差が生じたという衝撃的なデータがでました。